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自分はつくづく嫌な女だな、と思う。嫌な女だと思うのに、変われない。涙を見たのは、“あの日”以来だった。どうして泣くの、と聞いても「わからない」と。「私の顔を見るとなぜか涙が出る」と。涙を見ても、私は不思議と、動揺はしなかった。必然であり、終わりではないと、なぜか確信していた。彼のことを頼りすぎていて、彼がいることが当たり前で。どんなに周りを見渡しても、彼がやっぱり好きで。
今問いかけたら言ってくれるのだろうか、ちゃんと、答えを。







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遠い昔、まだ、キスの味も知らなくて、隣に好きな人がいるだけで幸せだと感じていた頃。今思えば笑ってしまうくらい、純粋だった。幼すぎて、恋愛が日常に絶対不可欠で、甘ったれで。“ずっと一緒”なんてありえないのに、それが生きがいだった。いつからだろうか、恋愛に現実を重ね合わせて、“いなくなってしまうのが当たり前”だと思うようになったのは。それでも、守りたいものがあると思わせてくれたのは彼が初めてだった。今まで先が見えなかった未来を照らしてくれたのは彼だけで、これからもずっと彼だけだと信じている。また、そうして嘆くのだろうか。あの頃はまだ若かったと。傷ついて、傷ついて、割り切っておけばよかったと嘆くのだろうか。
でもね、1年以上たった今でも、まだ夢を見てるよ。







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怖い。私はまた同じ過ちを犯してしまうのだろうか。幸せだけじゃ、だめなのだろうか。どうしてこんなことになったのだろう。







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「わからない」私が怒ると、彼はそう言う。わかってる。誰も悪くなんかない。我儘な私の手をいつか離してしまえばいい。放して欲しいと言えば、きっとこの手を握りしめて離してなどくれないのだろう。けれど、放されたら私は全力で彼のことを追うのだろうか。そうしたら、どれほど彼のことを愛していたのか気づくのだろうか。







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